ひらかた動物霊園ではお客様の情報を「ペット霊園管理システム」という、ソフトで管理をしております。
ご存じのとおり、我々の業界はかなり特殊な職種ですので市販のソフトでは対応できません。そのためにシステム会社と連携しながら、独自で開発をしました。
どこが特殊かと申しますと、特に四十九日等の法要の日程の管理、墓地や納骨堂の管理料の管理、仏具の在庫等を一つのソフトで管理することが市販のソフトではどうしてもできないのです。
当初は開発にかなり苦労はしましたが、何回も改善し、現在は問題なく作動しております。
お客様からの問い合わせにもかなり有用に使用されています。例えば、お客様から「過去に利用したものですが、いつか忘れました」という問い合わせの時に、ご来園年月日やご家族様のどの名前で登録されたのか、引越しをした等、情報がご不明な場合でも、ペットの種類、ペットのお名前だけわかれば、いつご来園されたか、どのような葬儀の種類だったのか等が簡単にわかるようになっております。
非常に便利になった分、情報流出には本当に気を付けなければなりません、最近でも年金の情報や大手企業の顧客情報が流出するなど、ウイルスが猛威を振るっています。ひらかた動物霊園でも最新のウイルスソフトを使用して、個人情報保護法を遵守できるような対策を日々とっております。
余談ではありますが、このシステムの有用性が認知されて、他霊園様より是非使用したいというお問い合わせをたくさんいただいております。実際、数社の霊園様が私どものシステムを使用されています。
今月6月16日に京都で全国ペット霊園協会の年一回の勉強会が開催されます。当社も参加させて頂く予定です。システムを含めた情報交換が出来ればと思っております。内容についてはまたご報告させて頂きます。
ゴールデンウィークに入っています。天候も一番過ごしやすい時期ですからでしょうか、当霊園でもお参りに来られるご家族様が連日沢山いらっしゃいます。
さて先日4月24日にペット霊園協会の関東ブロック会議があるということで、横浜まで出張に行ってまいりました。
関東のペット霊園の同業者が集まって意見交換をする貴重な会でした。その中でクローズアップされた一つが、「土日問題」です。人間の葬儀では忌引きとい社会制度があり、葬儀があると職場や学校で所定の休暇をもらうことが出来ます。しかしながらペット場合、いくら家族の一員とみられている現在でも、残念ながらペットの葬儀で忌引き休暇をもらうことがそう簡単ではないのが現状です。
関東の霊園さんではその対策として平日にご遺体をいったん霊園でお預かりして、冷暗室(氷点下)に安置させていただきます。土日にお休みの日にご家族様が来園して火葬をお立ち合う頂くシステムが確立しております。お客様には便利なシステムですが、ペット霊園側は土日に極端に火葬が集中して混雑してしまうという問題がございます。土日に予約ができないこともあるくらいです。
一方関西では、このような問題は比較的少ない方です。なぜならば、夜間の火葬を受け付けている業者が比較的多いからです。これならば仕事や学校から帰ってからペットの火葬を立ち会うことが出来るようになります。関東のペット霊園は夜間の火葬を受け付けているところが少ないのも背景にあるようです。
時代とともにサービスがよりお客様のニーズに合うものにしていくことも大切ですが、ペット霊園協会としてもペットの葬儀で休暇が取りやすい社会へと啓蒙活動をしていかなければならないと改めて感じられました。
なお、ひらかた動物霊園では週末までのご遺体のお預かり、夜間火葬、どちらのサービスにも対応をしております。必要に応じてどうぞご相談くださいませ。
先日2015年2月19日の午後4時より、京都駅で表題の協会のブロック会議が行われました。
この会議では協会の関西と北陸の正会員が集まって、情報交換、意見交換、勉強会が中心の活動内容になっております。いつもこの時期に行われるので、地域ごとのペット霊園の情報を直に聞くことが出来るので大変貴重な機会となってきております。
今回の会議では大きな議題が2つありました。①一つは最近のペット業界の事情です。全国ペットフード協会の出したデータではここ2~3年ではペットを飼う人は実は減少しているとのことです。これは驚くべき事実です。最近までペットブームと言われていたのに、実は最新のデータでは減少に推移しつつあるというのです。
減少の理由は2つあります。去年の動物愛護法改正でペット販売業者の規制が厳しくなったことです。皆様はペットショップに行って「この子犬なんて可愛いの!」と思われたことはきっと何度もおありでしょう。その子犬や子猫がネットのみの販売が禁止され対人説明及び販売が義務づけられました。また深夜の販売の禁止、生後56日以下(当面は45日)の子犬子猫の販売の禁止。ブリーダーの規制などにより、販売できる良質の子犬子猫などのペットの個体自体が減少したのが一つ②もう一つは高齢化社会が進むのにつれて、今ペット飼うと「先に逝ってしまったらこの子がかわいそう」という思いからペットを飼う人が躊躇しているケースが増えてきていることです。
ペットフードやペット関連グッズの業界がこれらのデータを目の当たりにして危機感を抱いています。われわれのペット霊園業界も10数年後に必ず影響をうけるとあって他人事でありません。そのために会員同士で知恵を絞って、現在半数以上の愛玩動物が亡くなったら役所に引き取られて、廃棄物での処理されている現状をなんとか改善してして業界全体の底上げをはかってペット霊園の利用率を上げていく環境づくりを急がないといけないという結論に達しました。
もう一つ大きな議題は昨今の行政のペット霊園規制です。現在全国の市町村単位で条例を制定してペット霊園を規制していく動きが加速していっております。非常に残念なことですが、ここ2~3年にペット霊園のトラブルがマスコミなどで取り上げられることが大きくなってきました。我々もこれらのことを協会として真摯に向き合いながら、行政に積極的に働きかけて、地域から信頼される業界にしていきたいと思います。実際、関東ではその動きは活発化してきており。東京都議会、横浜市議会で議題をしてあげられるようになってきました。関西ではまだ動きは遅いですが、今年の京都市の条例をきっかけに加速していくと思っております。
2時間の短い会議でしたが、内容の濃いものでした。難しい話だけではなく同業者の悩み、苦労話を聞いてお互いを励ましあえるそういった有難い時間でもあり毎年とても楽しみにしております。懇親会では会員の皆さんが笑顔で会話をしているのがとても印象的でした。
かわいいペットにもしものことが起こった時、あなたならどうされますか?最近、大量のペットの死骸が遺棄されているのがニュースになりましたが、だれもがあのようなかわいそうな事にはしたくないと思っています。
やはり信頼できる業者に任せるのが、一番いいと思います。それでも実際の問題として、信頼出来る業者の選別は初めて経験される悲しみの中ではなかなか難しい作業となります。
これに関しては業界としても大きな問題となっており、独自に安心マークや優良ペット霊園のマーク等を発行して、利用者の信頼を得ようとしている業者や団体もあります。
現在、日本は空前のペットブームで、多くの人が気軽にペットを飼っています。朝早く散歩にいけば、犬と同伴している人は多いですよね。しかし、そのペットが亡くなった時のことまで考えて飼っている人は、意外と少ないかも知れません。本来なら、そこまできっちり考えて、ペットを飼ってもらいたいと思いますがなかなか難しいのが現状です。
多少のご負担が増えても、ペットにもしものことが起これば、不明瞭なサービスをする業者よりも専門のペット火葬業者に任せた方がいいと感じております。
ペット火葬業者にもよりますが、良心的な料金でサービスを提供している業者は多いので、まずは電話で相談されてから料金を税込でお聞きされるのをお勧めします。もちろん、お見積もりを取るのは無料ですので、何社かにお見積もりを取れることもいいでしょう。また、料金・サービス等を比較出来るサイトも有りますので、利用してもいいかも知れませんね。ただ一つここで気を付けて頂きたいのですが、<<同じ火葬料金でも業者によってサービス、施設がかなり異なることです。>>ですので、料金も大切ですが、設備、サービス、スタッフの対応なども重要視する必要があります。可能であればペット火葬業者の所在地に行って、直接話をすることでこれらの問題は解決します。
大事なペットの面倒を最後まで見るのは、飼い主の責任とも言えます。長年生活を共にしてきたわけですから、家族も同然です。安らかに眠ってもらいたい気持ちは、だれもが願うところです。普段から、ペットを飼っているお友達やペットショップの店員、お世話になっている獣医さん等と話をしていると、もしもの時でも慌てることなく対応出来ます。
飼っているペットが亡くなった時、加入している保険が下りるケースは残念ながらあまりありません。医療保険は多いですが、死亡保険はほとんど無いのが現状です。だから最終的には、飼い主様のご負担で最後を見届けることになりますが、最後の愛情としていい形で見送ってあげたいものです。
先日、平成26年10月21日 神奈川県新横浜にて、一般社団法人 全国ペット霊園協会の総会が執り行われ、当霊園も参加してまいりました。
この協会は全国84社(平成26年度現在)の優良ペット霊園業者からなる会員で構成され、当霊園もこの協会の正会員として所属しております。
昨今ペット火葬業者のトラブルが問題となり、新聞やマスコミに取り上げられることも多くなりました。協会も危機感をもってこれらの問題に対処し、少しでもペット霊園の社会的地位を上げられるような活動をしております。
つい最近においても栃木県の鬼怒川河川敷にて小型犬約40匹の死体が投棄されているというとても悲しい出来事がございました、ペット葬祭業者が関わったという報道もありましたが、協会もこのような許されないことが行われないような対策を考えてまいります。
当霊園は一般社団法人 全国ペット霊園協会に正会員として所属しております。この団体は全国79社の優良ペット霊園の集まりで主にペット霊園が社会に受け入れてもらえる啓蒙活動をしております。ご機会がございましたら協会のホームページをご覧ください。大きな行事として年に一回の総会と同じく年に一回の勉強会を開催しております。先日の6月12日に京都で勉強会がございました。当霊園も参加させて頂いたのですが、霊園にお越しいただくお客様の為にどのようにしたら満足いただけるかについて学びました。この学んだことを実践で生かして、よりよい霊園作りが出来るように決意させられた一日でした。
梅雨明け以降、全国中大変な猛暑となりました。当霊園も穂谷の森の中にあり、比較的涼しいのですが、それでも連日猛暑に見舞われています。そのような中でもご家族様はお越しになられ、汗をおかき頂きながらお参りされております。霊園内には休憩室がございますので、ご気分がすぐれないご家族様は係員にお申し付けいただき、ご自由にお使いいただくことができます。当社ホームページを取り扱っている、ひらかた動物霊園は人とペットに優しい霊園つくりを目指しています。
安心できる大阪のペット葬儀は30年の信頼と実績の総合ペット霊園ペット火葬大阪へ