もしもの時にあわてない為に~ペット霊園コラム~

かわいいペットにもしものことが起こった時、あなたならどうされますか?最近、大量のペットの死骸が遺棄されているのがニュースになりましたが、だれもがあのようなかわいそうな事にはしたくないと思っています。

やはり信頼できる業者に任せるのが、一番いいと思います。それでも実際の問題として、信頼出来る業者の選別は初めて経験される悲しみの中ではなかなか難しい作業となります。

これに関しては業界としても大きな問題となっており、独自に安心マークや優良ペット霊園のマーク等を発行して、利用者の信頼を得ようとしている業者や団体もあります。

現在、日本は空前のペットブームで、多くの人が気軽にペットを飼っています。朝早く散歩にいけば、犬と同伴している人は多いですよね。しかし、そのペットが亡くなった時のことまで考えて飼っている人は、意外と少ないかも知れません。本来なら、そこまできっちり考えて、ペットを飼ってもらいたいと思いますがなかなか難しいのが現状です。

多少のご負担が増えても、ペットにもしものことが起これば、不明瞭なサービスをする業者よりも専門のペット火葬業者に任せた方がいいと感じております。

ペット火葬業者にもよりますが、良心的な料金でサービスを提供している業者は多いので、まずは電話で相談されてから料金を税込でお聞きされるのをお勧めします。もちろん、お見積もりを取るのは無料ですので、何社かにお見積もりを取れることもいいでしょう。また、料金・サービス等を比較出来るサイトも有りますので、利用してもいいかも知れませんね。ただ一つここで気を付けて頂きたいのですが、<<同じ火葬料金でも業者によってサービス、施設がかなり異なることです。>>ですので、料金も大切ですが、設備、サービス、スタッフの対応なども重要視する必要があります。可能であればペット火葬業者の所在地に行って、直接話をすることでこれらの問題は解決します。

大事なペットの面倒を最後まで見るのは、飼い主の責任とも言えます。長年生活を共にしてきたわけですから、家族も同然です。安らかに眠ってもらいたい気持ちは、だれもが願うところです。普段から、ペットを飼っているお友達やペットショップの店員、お世話になっている獣医さん等と話をしていると、もしもの時でも慌てることなく対応出来ます。

飼っているペットが亡くなった時、加入している保険が下りるケースは残念ながらあまりありません。医療保険は多いですが、死亡保険はほとんど無いのが現状です。だから最終的には、飼い主様のご負担で最後を見届けることになりますが、最後の愛情としていい形で見送ってあげたいものです。