こんにちは。スタッフの村上です。
3月26日(日)に共同墓地の月例法要を執り行いました。
法要の様子です。
当日はお昼頃から雨雲になり、開始時刻にはぽつぽつと雨が降り始めました。気温も下がり肌寒く、お足元が悪い中でしたが、今回も沢山の方々にご参列頂きました。ありがとうございます。
毎回ご住職がして下さるお話は本当に関心を抱く内容なのですが、今回もとても自身の心に響くものでした。
毎年春になると桜は咲き、散り行くもまた次の年には花を咲かせます。それは何度も繰り返し、毎年変わることはありません。
しかし、私たちはどうでしょう?最期を迎えてしまっては、もう繰り返し人生を歩むことはできません。
「人生は一回こっきり。これは当たり前ですが、そう分かっていても、私たちはそれを真剣に考え日々暮らしているのでしょうか?」
住職のお言葉を自身の日々に重ね合わせて考えました。きっと毎日を何気なく過ごし『今日で人生が終わるかもしれない』と常に思いながら過ごされている方は少ないと思います。私もそうです。しかし、そう思いながら毎日を過ごし、出来るだけ日々を後悔なく生きることは、とても素晴らしい事ですよね。そうなれたらいいなと思いながらも、なかなか難しい事ではあります。ですが、今回のお話を聞き、私も少しでも悔いがない人生を送るためにはどうすべきかを考える機会を頂けたような気がしました。
「どんなときも自分を大切に。」
この言葉で今回のお話は締めくくられました。
皆様はいかがだったでしょうか?きっと大切なペットちゃんと過ごされた日々を思い出されたのではないかと思います。日々の『当たり前の生活』は、その一瞬一瞬が二度と戻ってくることないかけがえのない瞬間です。ペットちゃんとの悲しい別れの時ではありますが、ご縁があり、こちらのひらかた動物霊園にご来園頂け、また何度もお参りでお会いさせて頂けることも、私たちスタッフにはとても嬉しい事でもあります。
私自身も悔いが残らないよう、これからも心のこもったご葬儀を常に心がけて日々執り行わせて頂きます。
来月は暖かい中での法要となることを願い、また皆様にお会いできるのを心待ちしております(^^)