7月に入りましたが、あいにくの梅雨空が続いております。そんな中ではございますが、長く去年の10月から咲いていた、ビオラもそろそろ役目を終えてきましたので、夏の花に植え替えました。夏の花の主役はマリーゴールドと日日草です。
とてもカラフルな彩りで霊園を飾ってくれそうです。
ただ最近の大雨の時に泥が飛んで葉についてしまい、残念ながら半分くらい枯れてしまいました。お花を地植えすると世話が本当にむずかしいです。一説によるとお花の水遣りは一人前になれるのに10年ほどかかるそうです。また植え直しですが、気を取り直してまたお世話を頑張りたいと思います。
霊園にはタケノコやタラの芽など、山菜がなるのでお客様にお分けしたり、スタッフで美味しくいただいたりするのですが、梅雨の最近では野イチゴが最後の味覚です。4月下旬ころにクサイチゴという種類のものが霊園内に沢山生るのですが、それとは違った種類の野イチゴが出現しました。下の写真のオレンジの実です。
霊園の裏手で生っているのですが食べるれるかな?と半信半疑で口に入れてみると確かにイチゴの味がするではないですか!さすがに売ってるイチゴほどは美味しくありませんが、風味は感じられます。また新しい発見をしました。このイチゴが終わると、秋の季節にアケビやムカゴが霊園内に生るまで自然からの恩恵はちょっとお預けとなります。
最後に6月の下旬の話になりますが、京都で行われた、全国ペット霊園協会の勉強会にいってまいりました。
その時は講師の木野島光美先生で元NHKのキャスターを勤められていた、葬儀業界では非常に有名なお方です。
講義の内容は、マナー、所作、立ち振る舞い、電話対応などの基本的なことから、リーダーの役割、指導法テクニックなどのマネージメントまで4時間の非常に内容の濃い講義でした。
特に印象に残ったのが、木野島先生の統計では第一印象でお客様の満足度の大部分が決まってしまうとのことだったので、スタッフ一同、一層気を引き締めて接客のスキルアップに努めないといけないと感じた一日になりました。毎年行われる協会の勉強会は本当に為になっております。